VERSUS GIG Ken Yokoyama vs Leatherface
初渋谷O-West。
O-Eastよりもずっと小振りな会場でした。
予想通りKen目当てと思しき人が9割程度。
オープニングアクトはタカスギダイチグループ。
元BEYONDSの高杉大地さんのソロ。
オープニングアクトということであえて(?)のアコースティックセット。
ラストナンバーはなんとLeatherfaceの"Not Superstitious"のアコースティックカバー。
Frankieも途中から入ってくる嬉しいサプライズ。
アコースティックセットであの声が聴けるとは。
続いてKen Yokoyama...と思いきやLeatherface。
現地では何でやねん!と思っていましたが、後々他の人に言われた言葉で納得。
"Kenさん終わったら帰る"って人がかなり多かったんじゃないか。と。
実際Leatherfaceがやってる間、僕の周りには寝てる奴とかもいたし
フロアの盛り上がりもそれはそれは(悪い意味で)異様なものであったし。
すごく悶々としたモノがあったけど、そんな僕の気持とは関係なく、
Leatherfaceのステージは素晴らしいものでした。
新譜中心のセットリストでしたが、事前に聞いてた通り、"Peasant In Paradise"とか古い曲もやってたし、"How Lonely"とかも聴けたし。"Andy"とかも最高だった。
Frankieはちょっと声辛そうにしてる感じもありましたが、独特のステップを刻みながら反則級の熱い歌声を聴かせてくれました。
続いてのKen Yokoyamaは、Leatherfaceの時とは打って変わって大はしゃぎな会場の若い空気に耐えられず帰ってしまいました。
Stay Goldとか"What Kind Of Love"のカバーなんかもやったみたいですが後悔してません。
Ken Yokoyama自体は決して嫌いじゃない(むしろ最新作"Four"は大好きのレベル)なのですが、お客さん層は今も昔も変わらないなぁ。と思いました。
来日公演のPizzaセットツアーはもう行きたくないな(watercloset、Comeback My Daughtersを除く)。
まぁ観ないでとっとと帰った僕も彼らを批判できる立場ではないですね。