Our Sensation Vol.9
横浜を拠点とするLazyman Records主催のライブ企画"Our Sensation Vol.9"に行ってきました。
横浜Dragon Club。こじんまりとしててアットホームな空気感でした。
一組目はエスキモーズ。この日僕はFatman SeminarとWorthwhile Way以外は全く知らずに行ったのですが、
このエスキモーズは、昭和フォークとか童謡とかからインスパイアされたようなサウンドを鳴らすバンドで。
正直前述の2バンドからは想像していなかったサウンドなのでビックリしてしまいましたが、現代版というかロック的なフィルターも通ってる音だったので面白かったです。
メンバーにクラリネット(紅一点)がいるのもアクセントでしたね。
2組目はneko!のアコースティックセット。
とにかく声が素晴らしい。力強いしゃがれ声に数秒でノックアウトしました。
ホントに感動しました。と陳腐な言葉しか並べられませんが、普段はバンド編成のようなので速攻音源を買いたいと思います。
3組目ははるばる青森から遠征のFatman Seminar。
パワー有り余ってる感がパフォーマンスにも人の良さが滲み出てるスベリ芸的なMCにも発揮されており、とても楽しいステージングでした。
機材トラブル(?)的なこともありながら3ピース(しかもDrは今回サポート)で、あれだけの一体感を出せるのはホント素晴らしいですね。カッコ良かった。
4組目はThe Weddingsのアコースティックセット。
のほほんとした楽曲が今日の癒しNo.1でした。牧歌的な雰囲気がありながらもちょっと哀愁の漂う感じがなんとも言えず。
5組目はICECREAMMAN。
アコギ、ベース、ジャンベ、アコースティックのメンバー編成で、1組目のエスキモーズよりも更に更に昭和フォーク的なエッセンスが強く、メッセージ性の強い歌に思わず笑顔です。
これは音源で聴くよりライブで観るべきバンドですね。別にライブハウスじゃなくても路上でもいいから。
6組目はweezie and moeliesのアコースティックセット。
The Weddingsと同じ男女Vo.ですが、こちらはこちらで全く別の魅力を持っていました。女性Vo.の透き通るような歌声がとっても印象的でしたね。
最後は徳島から遠征のWorthwhile Way。
普段東京と徳島に離れている遠距離バンドとは思えないこの安定感はなんなんでしょう。
彼らの大きな魅力の一つであるmayuさんの凛とした歌声は生で聴くとより一層深みを増すという感じでとっても良かったです。
"Birds Sing"で大合唱後、アンコールに泣きの一曲"Lyon"をやって終演。
今回、7組中2組以外は全くの初聴ということで色々驚きも多かったですが、とても興味深く観ることができました。翌日家族で早朝から夢の国@浦安まで行った時、思いっきり道を間違えて迷子になりかけたのはこの日のライブのせいで夢見心地にいたからだと思います。
ちなみに迷子になりかけたけど、開演前には着けました。