1st

The Runnaway Found

★★★★

1stフル。 だみ声で粘着質なFinn Andrewsの歌声ははっきり好みの分かれるところ(管理人は苦手)ですが、エモーショナルで表現力の高さは◎。 パワーポップな5.などを筆頭に、前半はポップな聴きやすい曲が多く、聴かせるようなナンバーは声に慣れてきた後半に集中しているのも良し。 美メロです。 オススメは、2.5.6.

  • 1.The Wild Son
  • 2.Guiding Light
  • 3.Lavinia
  • 4.More Heat Than Light
  • 5.The Tide That Left And Never Came Back
  • 6.The Leavers Dance
  • 7.Talk Down The Girl
  • 8.The Valleys Of New Orleans
  • 9.Vicious Traditions
  • 10.The Nowhere Man
  • 11.…&One Of Us Must Go
  • 12.Wire To Flying Birds
2nd

Nux Vomica

★★★

2nd。 前作と比べると感情剥き出しという感じのVo.Finnの歌が前面に出ていて、彼の一人ユニットみたいという印象が強いですね。 特に後半のバラードナンバーに顕著ですが、独特の癖の強さは少し和らいでいて聴きやすくはなっています。 一方で4.や5.8.のような前作の"More Heat Than Light"のような彼らにしては少しハードなサウンドのナンバーでは、メロディの起伏も少なく癖の強さも全開になっており、彼の声が苦手な人にはきついかもしれません。僕はそうでした。 オススメは、2.3.9.

  • 1.Not Yet
  • 2.Calliope!
  • 3.Advice For Young Mothers To Be
  • 4.Jesus For The Jugular
  • 5.Pan
  • 6.Birthday Present
  • 7.Under The Folding Branches
  • 8.Nux Vomica
  • 9.One Night On Earth
  • 10.House Where We All Live
  • 11.Night Thoughts Of A Tired Surgeon
3rd

Sun Gangs

★★★★

3rdフル。 感情剥き出しという感じの歌声が印象的だった前作と比べると、かなり落ち着いた雰囲気の今作。 ただそんな落ち着いた雰囲気の中にも、秘められた激情は見え隠れしており、何とも言えぬ魅力を放っております。 前作までは癖が強く個人的には苦手だったハードなナンバーも、4.や6.など練った独特のアレンジが聴ける好ナンバーとなっており◎。 じわじわと長く聴き続けることができそうな作品です。 オススメは、1.3.7.

  • 1.Sit Down By The Fire
  • 2.Sun Gangs
  • 3.The Letter
  • 4.Killed By The Boom
  • 5.It Hits Deep
  • 6.Three Sisters
  • 7.House She Lived In
  • 8.Scarecrow
  • 9.Larkspur
  • 10.Begin Again

-Member-
Finn Andrews(Vo,Gt,Pi)
Dan Raishbrook(Gt)
Sophia Burn(Ba)
Henning Dietz(Dr)

-メモ-
元XTCのメンバーBarry Andrewsの実息Finn Andrewsを中心に、01年ロンドンで結成。
そんな話題性も手伝って、04年リリースのデビューアルバムは日本でも話題に。父親の元バンドとは全く異なった魅力を持った叙情的なサウンドが好評を博し、その年のSummersonicにも呼ばれたが、 来日前にFinn以外のメンバーが全員脱退し、急遽Finn一人によるアコースティックセットで行うこととなった。
その後、10代を過ごしたニュージーランドに活動の場を移し、メンバーの入れ替えを経て現在に至る。

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