Smeared ★☆ 1stフル。 サイケなイントロのオープニングナンバーで幕を開けるこの1stは、今の彼らの前評判を聞いてからだと、ちょっと面食らうかもしれません。 ポップなメロディセンスは垣間見えるものの、全体的にはノイジーなサウンドが印象的です。アルバム一枚としてはあまり聴きません。 オススメは、1. | |
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Twice Removed ★★★★ 2ndフルアルバム。 まずはコーラスワークが◎。前作でも数曲、その片鱗を見せていたコーラスワークがさらに向上。 ノイジーなサウンドは抑え気味になり、メロディが引き立ってます。 個人的にはまだ少し聴き難い曲もあるけれど、名盤に挙げる人も少なくないです。 オススメは、1.2.9. | |
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One Chord To Another ★★★★☆ 4thと並んで最も人気の高い3rd。 前作よりもさらにサウンドは洗練され、激しくもPOPなパワーポップサウンドが完成。ホーンを導入した直球パワーポップナンバー7.は名曲。 コーラスワークも相変わらず抜群。曲によって個人的には好き嫌いがあった前作とは違い、隙の無い1枚です。 オススメは、5.7.9. | |
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Navy Blues ★★★★★ 4th。 まず軽快でロケンローなリフが印象的なオープニングナンバーにテンションアップ。僕はこの曲でSloanを初めて知り、そして大好きになりました。 後期The Beatlesライクなメロディ・転調が楽しめる4.や10.、R&B・ソウルの下地を仄かに感じさせる5.他、多彩な1枚となっています。 ピアノの活躍がいつもより多いかな。格安中古でゴロゴロしてますので、気になる方はぜひぜひ。 オススメは、1.2.12. | |
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4 Nights At The Palais Royale ★★★★ 地元カナダでのライブの模様を収録した2枚組ライブアルバム。 終始響く黄色い歓声が、彼らの本国での人気を表しております。 この時点までの曲で28曲も収録されてますので、代表曲は大体網羅されてあるという感じです。 | |
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Between The Bridges ★★★★☆ 曲間に切れ目がない作りになっている5th。 サウンド面では4.のようなハードなロックナンバーはより骨太に、3.のようなソフトなナンバーはよりポップにシフトしていて、振り幅が大きくなった印象を受けます。 楽曲の振り幅は大きくなってもクオリティは一定して高く、オススメ3曲を選ぶのに苦心する内容です。 オススメは、3.6.8. | |
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Pretty Together ★★☆ 6th。 オープニングナンバーこそいつものSloan節という感じのコーラスワークのカッコいいナンバーですが、 全体的にはロック色が強くなり、ポップな部分が減衰した印象を受けます。 哀愁漂う3.なんかも非常に良いんですが、アルバム全体としては少し中だるみがあるかな。 オススメは、1.3.11. | |
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Action Pact ★★★★☆ 7th。 ロックテイストへの傾倒は残しつつも以前までのポップさが戻ってきており、メロディとコーラスワークがとても充実した良い内容になっています。 なおそんな◎な出来の今作ですが、これまでの作品で初めて日本盤が出ませんでした... オススメは、4.5.7. | |
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A Sides Win: Singles 1992-2005 ★★★★☆ 名前の通りのシングル集。 基本的にシングルを集めただけの作品なので、特別コメントはありませんが、シングルをチェックする習慣のない管理人には、 "あれ?あの曲はシングルじゃなかったのか?"とか色々驚きもありました。 DVD付仕様の方には、収録曲全てのPV。断然そちらをオススメします。とりあえずの入門にも良いでしょう。 | |
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Never Hear The End Of It ★★★★ 8thアルバム。 ロックテイストの強い前作・前々作からすると、"原点回帰"と言ってもいいくらいソフトでポップな部分が良く出ています。 全30曲70分越えと管理人的には破滅的な長さですが、そこはソングライターを4人も抱える彼ら。 お得意変調ナンバー6.やお涙頂戴バラード22.、性急でパンキッシュな24.他、バラエティに富んだ楽曲で楽しませてくれます。 ただ、やっぱり70分越えは聴くのにも気合がいるかな。 オススメは、6.18.22. | |
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Parallel Play ★★★★ 9thフル。 またちょっとポップな部分が強調されてきており、パワーポップなナンバーが多く、3rdあたりの感触と近い印象を受けました。 大長編な前作と違い、40分程度に短く纏まっているのも良いですね。5thあたりからSloan離れしていた人にも聴いてほしい一枚。 日本盤こそ出てませんが、店頭での扱いは前作と全く違いました。 オススメは、2.6.8. | |
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-Member-
Chris Murphy(Vo,Ba,Dr)
Andrew Scott(Vo,Dr,Gt,Key)
Patrick Pentland(Vo,Gt,Dr)
Jay Ferguson(Vo,Gt,Ba)
-メモ-
カナダはハリファックス発の4人組。91年結成。
サウンド自体ももちろんだが、メンバー全員が作曲できメインボーカルもとれることから、"カナダのThe Beatles"なんて形容をされたりする。加えて各メンバーが複数のパートをこなせ、ライブでは曲ごとに担当楽器をチェンジしていく。
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The Beatles
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