Meeting
★★★★☆
1stフル。 オーセンティックなスカサウンドを主軸にポップな要素やジャジーな要素、色々盛り込んである1枚。 Vo.次松氏の下手上手鼻歌風な歌声はハマる人にはハマる癖のある歌声ですね。優しい雰囲気があって、ポップな楽曲に合っており、僕は好き。 哀愁溢れるメロディも◎。 オススメは、1.3.10.
ネモ
★☆
5曲入りEP。 ポップな部分が削られ、メロウでロックステディな要素が非常に強くなったように感じます。 それに伴い、彼らの大きな魅力である次松氏の歌声が引き立つような内容になっているかな。5曲中インストは1曲だけだし。 でも、ちょっと個人的にはメロウ過ぎて好みからは外れる。もうちょっとポップさが残ってても良かったかな。 オススメは、1.
Baby
2ndフル。 EPの路線を引き継ぎ、更にメロウに、更に歌の活きる内容へ。 5.なんかはポップなメロディも顔を出して心躍るのだけれど、やっぱりロックステディ然としたこのゆるーい雰囲気が自分には合わず。 色んな要素を盛り込んだ1stと違い、アルバム一枚通しての世界観は統一されているので、好みに合えばハマるのかな。 オススメは、5.
From Rainbow Town
3rdフル。 路線的には1stの路線に近いかな。哀愁漂うメロディとポップな要素が戻ってきて、曲の引き出しも非常に多くなったように感じます。 好みにもよるだろうけど、僕はやっぱりこのポップな路線の方が次松氏の歌声に合ってて好きですね。 オススメは、1.3.4.
Constant Music 2
★★★★
4thフル。 ホーン隊の抜けた影響もあるんでしょう、スカのテイストは抑え目でジャジーな要素やポップな要素が色濃くなった印象です。 インストナンバーがジャムセッション風になったところなんかも、これまでと随分変わった部分です。 リコーダーを導入したポップナンバー6.が良い味出してます。 オススメは、2.6.8.
07
★★☆
5thフル。 前作よりも更に自由度の増した作風で、歌モノの多い前半こそ戸惑いもなく聴けますが、インストの多い後半は聴きにくく感じる人も多いんじゃないでしょうか。アルバム一枚が70分超えと長いし。 インストはやはり前作のジャムセッション風な路線を突き進めた内容になっており、好き嫌いの差は結構出るんじゃないでしょうか。 (多分)二胡など導入している中国音楽風の13.や21.など新路線はポップ度が高くて良し。 オススメは、2.8.21.
-Member- 次松 大助(Vo) 森寺 啓介(Gt) 和田 拓(Ba) 藤井 学(Key) 金澤 義(Dr)
-メモ- 1999年結成。大阪を中心に活動 当初はホーン隊がおり10人の大所帯であったが、3rdアルバムリリース後、ホーン隊が全員脱退し上記の5名編成に。 2009年4月に解散を発表。
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