A Triumph For Man ★★★☆ 1stフル。 女性のようなクリアな高音を聴かせてくれるJonasの歌などはこの頃から健在ですが、 メジャーデビュー後の整然としたサウンドとは異なり、インディーズ然としたThe Pixiesなどを思わせるようなサウンドが印象的。 3.9.11.など3rdに収録されることとなる楽曲も、アレンジやサウンド面の違いからまるで別の楽曲のようです。 根底のポップさはこの頃から発揮されており、ファンは聴いておいて損はなし。ディスク2は更に音質が粗いので、オススメはしませんが。 オススメ(Disc1)は、1.4.8. | |
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Frengers ★★★★★ メジャーデビューとなる3rdフル。 轟音サウンドとアンビエントな空気感、ポップなメロディセンスと工夫を凝らしたアレンジセンスが絶妙なバランスで融合しております。 長尺だけど冗長になっていないアルバムを締めくくる壮大なナンバー10.(11.12.は日本盤のボートラ)がそれを一番表しているかな。 4.6.の女性ゲストコーラスも世界観にあっており◎(4.は当時12歳の少女!)。 世界観がしっかり作り込まれていただけに、日本盤ボーナストラックだけは蛇足だったか。 オススメは、1.3.10. | |
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And The Glass Handed Kites ★★★☆ Vo.Jonasの"悪夢"にインスピレーションを得て作成されたという4thフル。 前作と比べるとギターが前面に出ており、ロック色が強くなった印象。コンセプトアルバム風に曲間が巧みに繋がっており、ハマると抜け出せなくなる世界観は健在。 ただ個人的には若干冗長に感じる部分も。単純に尺が長くなったというのもありますが、内にベクトルの向いてる作品だなぁ。という印象が強くて。 日本盤ボーナストラック@13.の日本語版16.もちょっとどうかなぁ(Jonasの日本語は素晴らしく上手いんですが普通に英語版の方が良い)。 3.にはDinosour JrのJ Mascisがゲスト参加。癖のある歌声ですが、今作の世界観にはマッチしています。 オススメは、5.6.7. | |
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No More Stories Are Told Today I'm Sorry They Washed Away No More Stories The World Is Grey I'm Tired Let's Wash Away ★★★★★ 5thフル。 重たいサウンドが展開されていた前作と違い、同郷のSigur Rosを彷彿とさせるようなアンビエントな空気感とポップさが出てきたのはベース脱退の影響もあったのかもしれません。 一方、前作で魅せた展開の読めない複雑怪奇なプログレ的なアプローチは健在で、更に磨きをかけてきております。 またスチールパンやピアノを導入した9.13.や、逆再生すると全く別の楽曲になるオープニングナンバー1.など実験性も多分に含んでおり、ポップ度は高くても一聴では飽きさせない巧さを発揮しております。 タイトルと違って無駄に長くない尺も良し。 オススメは、3.9.13. | |
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-Member-
Jonas Bjerre(Vo,Gt)
Bo Madsen(Gt)
Silas Graae(Dr)
-メモ-
北欧はデンマーク発の3人組。90年結成(当時のバンド名は"Whorehuss")。
97年リリースの1st、00年リリースの2ndは共に入手困難であったが、06・07年にデンマークのレーベルからそれぞれボーナスディスク付で再発されている。
09年8月現在日本でも若干値は張るが、大手CDショップで購入することはできる。
4thアルバムリリース後の06年4月Ba.Johan Wohlerが脱退。
-オフィシャル関連-
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