アラカルト (Crux)
★★★☆
5人組ロックバンド・フジファブリックのインディーズ時代の1stEP。 キーボードの活躍が多いのが特徴的で、ダンサブルなリズムに乗せてどこか懐かしいメロディを奏でる彼ら。 Vo.志村氏の歌声は味があり、奥田民生などをフェイバリットとして挙げてるのにも納得。 1曲1曲彼らの色がよく出ていて個性的であり、彼らの今後の躍進を期待させる一枚に仕上がってます。 オススメは、1.2.6. 
1.線香花火                  4.浮雲
2.桜並木、二つの傘          5.ダンス2000
3.午前３時                  6.茜色の夕日





アラモード (Crux)
★★★
インディーズでは最後のリリースとなった2ndミニアルバム。 メンバーチェンジがあり、前作よりもKey.の活躍が増えていて、ちょっとひねたメロディがとても特徴的。 アジカン以降個性派ロックバンドは結構出てきたと思うけど、彼らは一歩抜きん出てる印象がします。 次作からはメジャーってことで(？)ポップ度も上がり、この作品が1番好きだという人もわりといる。 オススメは、1.5.6. 
1.花屋の娘                    4.消えるな太陽
2.追ってけ追ってけ            5.環状7号線
3.お月様のっぺらぼう          6.笑ってサヨナラ





フジファブリック (EMI)
★★★☆
メジャーに移ってリリースされた待望の1stフルアルバム。 シングルナンバーの3.は、彼らの曲の中でも最もポップでとっつきやすく、僕はこの曲が彼らを聴くきっかけになった。 そんなシングルナンバーとは対照的に、アルバム曲はひねりの強い(強すぎる？)メロディの曲が多いです。 もうちょっとそのバランスが良くなれば...という印象は受けました。 オススメは、1.2.3.8.9. 
1.桜の季節                  6.ＴＯＫＹＯ ＭＩＤＮＩＧＨＴ
2.ＴＡＩＦＵ                7.花
3.陽炎                      8.サボテンレコード
4.追ってけ追ってけ          9.赤黄色の金木犀
5.打上げ花火                10.夜汽車





FAB FOX (EMI)
★★★★
シングルなどコンスタントにリリースを続ける彼らの1stから1年ぶりとなる2ndアルバム。 ひねくれメロディが抑え目になったか、1曲1曲がとても聴きやすく、シングル曲とアルバム曲の垣根がなくなった印象を受けました。 Vo.志村氏は"いろんな人にも聴いてもらえて、音楽としてもちゃんとしてるっていうのが理想だと思ってます"なんてインタビューで答えていたけど、 この2ndはその目指す方向にしっかりと一歩近づいたんじゃないかと思う。 オススメは、1.3.5.6.7.10.12. 
1.ケモノハカランダ                    7.ベースボールは終わらない
2.Ｓｕｎｎｙ　Ｍｏｒｎｉｎｇ          8.雨のマーチ
3.銀河                                9.水飴と綿飴
4.唇のソレ                            10.虹
5.地平線を越えて                      11.Ｂｉｒｔｈｄａｙ
6.マリアとアマゾネス                  12.茜色の夕日








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