Please Please Me ★★★★ 自らの2ndリリースまで全英1位に輝き続けた記念すべき1stアルバム。3.4.5.10.12.14.がカバー曲。 1,2,3,4のカウントで幕を開けるオープニングナンバーは初期The Beatlesのイメージ通りの元気溢れるポップロックナンバー。 名曲7.や、カバー曲なのにもはや原曲と思ってる人がほとんどに違いない14.他、彼らを聴いていく上ではやはりアルバム1枚たりとも飛ばせません。 初めて聴いた時は思ったより甘〜いバラードみたいなナンバーが多いんだな。とは思いました。そこら辺はやはりアイドルが故でしょうか。 また駄曲と言われることの多いリンゴボーカルの曲ですが、僕はいずれも大好き。このアルバムでは5.がリンゴ。 オススメは、7.13.14. | |
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With The Beatles ★★★★ 自身の1stアルバムを全英一位から引きずり下ろした2ndアルバム。6.7.8.10.12.14.がカバー曲。 ジャケット同様内容は地味め。だけど好き。というのがこのアルバムへの評価でよく耳にするフレーズでしょうか。僕も同様。 まぁ地味と言ったってポール屈指の名曲3.や、ワイルドなハーモニカが印象的な5.、出だしからポップでロックでカッコいい名カバーナンバー7.などなど、聴き所は満載。 今回のリンゴは11.(The Rolling Stonesへの提供曲)。好きです、やっつけ感含め(笑)。 オススメは、3.7.9. | |
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A Hard Day's Night ★★★★★ 彼ら主演の映画のサントラでもある3rdフル。カバーなしの全曲オリジナル。 コード一発のイントロで惹きつけられる名曲1.から、初期の彼らを象徴するようなポップなロックンロールナンバーが目白押し。 また、前作まででは甘過ぎてだれる原因にもなりえた存在のバラードナンバーにも成長の跡が見え、アルバムトータルでの質がグンと上がったと感じます。 リンゴナンバーがないのも人気の秘密か(汗)。 オススメは、1.6.7. | |
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Beatles For Sale ★★★★ 4th。4.6.7.9.10.14.とカバー曲復活。 2ndと並んで地味アルバムですね。僕はこちらの方が地味だと思います。と言ったって2nd同様、もちろん聴き所はいっぱい。 曲構成やアレンジなど、1.や(意外と埋もれがちな)11.はアーティストとしてのThe Beatlesを感じさせるナンバー。シングルナンバー8.もフェードインしてくるイントロが印象的。 ジョンの歌声によって、まるで彼らのオリジナルナンバーみたいな6.などもカッコイイ。チャック・ベリーのカバー4.をはじめ、7.14.などこれまで通りの元気一杯ポップロックンロールナンバーも収録。 今作のリンゴボーカルは10.。これはイマイチ。 オススメは、1.8.11. | |
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HELP! ★★★★ 同名映画のサントラを兼ねた5th。カバーはぐっと減って8.14.のみ。 いかにもポールらしいストレートなポップナンバーの2.や12.、ポール一人でレコーディングに挑んだThe Beatles代表曲の13.、 ギターが印象的なジョージ主導の4.、などなどジョン以外のメンバーの成長も目覚ましく感じられる作品。 屈指の有名曲1.や、ジョン曰く"The Beatles初のヘビーなサウンド"の名ポップナンバー7.など、ジョンの活躍はもちろん変わらず。 リンゴはいつも通りカントリー調のカバーナンバー8.を、彼らしく呑気な雰囲気で歌いあげています(笑) オススメは、1.2.7. | |
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Rubber Soul ★★★★☆ 6th。 2.でのシタールの導入や11.のテープの早回しを駆使した間奏でのピアノソロなど、アーティストとしてのThe Beatlesを強く印象づける作品です。 ブラックでポップなロックンロールナンバー1.、コーラスが耳から離れないポールの3.、のっけからジョン三重唱にやられる4.、 ポールの名バラード7.、ブレスまで録音しちゃってるジョンの9.、ジョージ最初の名曲13.などなど。 あ、リンゴは8.。初めてリンゴの名前がクレジットされた作品(ほとんどジョンが作曲したという話)ですが、紛れもなくマイペース。 オススメは、3.4.11. | |
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Revolver ★★★★★ 7th。 個人的にThe Beatlesで一番好きなアルバム。当然6.を含めてです。 ストリングスが印象的な名曲2.、至高の名バラード5.、らしいポップロック8.、ホルンの音色が牧歌的な印象を与えるポップナンバー10.、ブラスが入ってて今作中では派手な印象のあるパワーポップ13.とポール主導の曲が総合的には特に印象的です。 けだるさと独特の哀愁感の3.やストレートパワーポップナンバー9.、サイケ全開14.とジョン主導のナンバーももちろん素晴らしいし、 ロケンローなオープニングナンバー1.、インド全開4.、インドとロックの融合具合がピカイチな12.のジョージ主導ナンバーも見事な成長を遂げているのですが。 今作のリンゴナンバーは収録曲の中でも一番の有名曲6.。元々はポールが子供用に作った楽曲。名作の空気をぶち壊しにしたと言われることが多いですが、様々な遊び心が詰まっており◎。 特にオススメは、2.5.9. | |
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Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band ★★★★☆ 8th。架空のバンド"Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"のショーというコンセプトで作られたコンセプトアルバム。 テーマソング1.はポールのロケンローナンバー。続くポール作曲リンゴボーカルの2.はリンゴらしい微笑ましいポップナンバー。コーラス◎。リンゴVo.の中でも最高傑作という声も。 その他ジョンの超有名サイケポップナンバー3.、ポールの美メロが爆発の6.、ジョージはやっぱりインド8.、初期の面影が見えるポールのポップナンバー9.などなど。 そして12.で終幕後のアンコールナンバー13.は、言わずもがなのジョンの名曲。 オススメは、2.6.13. | |
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Magical Mystery Tour ★★★★ 9th。1〜6.が同名映画のサントラで7〜11.がシングル集の編集盤。インスト3.やジョージのサイケナンバー4.が個人的には正直"?"ですが、その他は文句なく名曲揃い。 ワクワク感∞のオープニングナンバー、得意の牧歌的ポップナンバー2.とポール2連発、哀愁漂うポップナンバー5.、これぞジョン・レノン!なサイケな病みつきロックナンバー6.8.、 郷愁感たっぷりのポールの大名曲9.、LOVE LOVE LOVEな11.などなど。ポールのポップナンバー7.(のPV)は自分にとってThe Beatlesを聴き始めるキッカケ。単純なフレーズの繰り返しのようで、実は一度も同じアレンジは出てこないというのも有名ですね。 僕はそんなこと知る由もなく聴いておりましたが。リンゴナンバーはなし。 オススメは、7.8.9. | |
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The Beatles ★★★★★ 2枚組10th。通称"White Album"。 Disc1はThe Beach Boys風コーラスのポールのポップロック1.、渋ロックなジョンの3.、泣く子も喜ぶポールのポップナンバー4.、ジョージの代表曲の1つでクラプトンがギターを弾いてる哀愁漂うロックナンバー7.、 変拍子が絡むジョンのハードかつポップなナンバー8.、ポールのピアノポップ9.、ポールの優しい旋律のアコースティックナンバー11.、バロック調ポップなジョージの12.、ポールっぽくないけどかっちょいいフォークソングな13.、ポールお得意甘〜い美メロナンバー16.、ジョンの弾き語り17.など。 Disc2はイントロからロケンローポールの1.、ジョンのタイトル通りのブルースナンバー2.、ポールのアコースティックナンバー3.、カモンカモンなジョンのノリの良いロックナンバー4.、 元祖ハードロックなんて言われるポールの6.、気だるいジョンらしいロックナンバー8.、優しいサウンドが印象的なジョンの11.など。 リンゴVo.はDisc1の14.とDisc2の13.。自身初のライティングナンバーの前者は彼らしいカントリー路線な秀逸ポップ。後者はジョンが手掛けたオーケストレーション満載の大作ラストに相応しいエンディングナンバー。 ちなみに曲数も多く一般的な評価も高いですが、これからThe Beatlesを聴こうという人が最初に聴くべきアルバムでは決してないので注意。 Disc1オススメは、8.11.16.。Disc2オススメは、1.3.4.。 | |
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Yellow Submarine ★★★★ 同名映画のサントラ盤11th。 7.〜14.はジョージ・マーティンによるオーケストラで、1.と6.はアルバム既収録なので実質的に新曲は2.〜5.の4曲。 サイケロックなジョージの2.。3.はポール作でアルバム表題曲の系譜にあるようなポップナンバー。 今作で(おそらく)最も人気のジョンのストレートなロックナンバー4.。ジョージの長尺ナンバー5.は、個人的には前作のWhile My Guitar〜よりも大好きなナンバー。サイケな中にも独特のポップ度が◎。 と、言うわけで新曲は少なくてもやはり聴き逃せない1枚です。 | |
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Abbey Road ★★★★★ 12th。リリースは先だけどレコーディングは次作より後。ってことで実質のラストアルバムとしても有名ですね。 オープニングナンバーは渋カッコいいジョンのロックナンバー。ジョージの2.もこれまた渋カッコいいバラード。呑気なポップナンバーのようで実は殺人ソング3.。4.はポールの甘バラードの集大成。 幸福感たっぷりのアコースティックナンバー7.は2.と並んでジョージの最高傑作。物悲しいピアノからパワーポップ⇒ロックへと変化していく9.からメドレーがスタート。 お昼寝⇒寝起き⇒気合注入な流れの10.11.12.はジョン。そしてポールにバトンが渡って1分半の名バラード14.から、まさに大団円という感じの合唱ナンバー15.、そしてラストナンバーへ。 リンゴナンバーはタコの歌5.。リンゴナンバーで一番好きなポップナンバー。後半のメドレー部分ももちろん素晴らしいのだけど、ジョージ&リンゴのマイベストソングが入ってるのが個人的には最高。 後半メドレー形式なので、オススメは割愛。 | |
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Let It Be ★★★★ 同名映画のサントラも兼ねた13th。 ブルージーなジョンのロックナンバー2.、ジョンらしいサイケで優しいメロディの3.、"White Album"以降名曲連発ジョージのギターが印象的なロックナンバー4. 説明不要ポール6.、黒いロックナンバー8.、50's Rockな初期を感じさせるナンバー9.、壮大なオーケストレーションが印象的なバラード10.、軽快なリズムのロックナンバーでお別れ12.。 リンゴはなし。 オススメは、4.6.12. | |
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Past Masters Vol.1 ★★★★ アルバム未収録シングル集第一弾。 ジョンとポールのかけ合いにハーモニカが初期の彼らを象徴している2.、アップテンポなロックナンバー4.、ハンドクラップなポップナンバー6.、 アコギが印象的なバラード7.、8.と9.はそれぞれ4.6.のドイツ語ver。早送りしちゃいます。テンションMAXのカバーナンバー10.、土台はジョンが15歳の時に作曲したという名曲ロックナンバー11.、 ピアノロック12.、フィードバック⇒超印象的なリフのイントロでコーラスもばっちりな14.、ジョンのサイケな面が少しだけ顔を覗かせている名バラード17.、ポールのこの手のロケンローナンバーの中では一番好きな18. リンゴはロケンローなカバー13.。 オススメは、11.14.18. | |
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Past Masters Vol.2 ★★★★☆ アルバム未収録シングル集第二弾。 イントロから各パートが順に乗っかってくのがカッコいいロックナンバー1.、哀愁漂うメロディと変拍子が印象的な2.、コーラスワークが印象的なポールの3.、ポールのピアノポップ5.、ジョージのインドナンバーでは一番好きな6.、 大人気名バラード7.、White Albumのアップテンポ版8.、ブルージーな大人の曲という感じの10.、タイトルと曲だけ聴いた時はThe Beatlesの曲と思ってなかった11.などなど。 Let It Be収録の9.13.14.、9.14.はフレーズのリピート数とかギターソロを変えてるけど特に違和感なし、13.はアップテンポになっててアルバム収録版の方が好き。 リンゴなし。 オススメは、2.3.7. | |
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Let It Be...Naked ★★★☆ フィル・スペクターによるアレンジを削ぎ落とし原音に近づけ、新たにリミックスをした13th。13thから"Dig It"と"Maggie Mae"が消され、"Don't Let Me Down"が代わりに収録されている。 今更色んな背景を無視して真っ白な状態で聴くのは難しいのですが、アレンジ以前にサウンド自体がクリアにミックスされており、こちらで聴いて改めて良い曲だな。と思う楽曲もありました。 逆に微妙なアレンジの違いで"あれ?う〜ん..."なナンバーも。 中でもアレンジが特に大きく異なるのは4.と10.。4.はNaked版の方が歌が引き立っていて好きですね。10.に関しては僕はフィル・スペクター版の回転数を落としたアレンジの方が好きです。 | |
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-Member-
John Lennon(Vo,Gt)
Paul McCartney(Vo,Ba)
George Harrison(Gt,Vo)
Ringo Starr(Dr,Vo)
-メモ-
1960年結成、70年解散。説明不要の4人組。
-オフィシャル関連-
-関連レビュー-
Eric Crapton
George Harrison
John Lennon
Paul McCartney
Ringo Starr
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