1st

High Land, Hard Rain (1983)

★★★★★

1stフル。 キラキラしたギターサウンド、ほのかに感じるラテンのテイスト、ポップなメロディと抜群のコーラスワーク、オープニングナンバーから言う事なしです。 ノスタルジックなメロディの2.、高音ギターリフが溜まらない3.、ミディアムテンポバラード4.、80's Popお得意のポヨポヨしたドラムが印象的な6.、おしゃれポップだけどアレンジ控えめな7.、牧歌調で女性コーラス効いてる9.などなど。 11.〜13.はボーナストラックですが、エモーショナルな11.、泣きの哀愁メロ12.、アップテンポで少しカントリー調な13.とどれも聴き逃せません。 オススメは、1.2.3.

1.Oblivious
2.The Boy Wonders
3.Walk Out To Winter
4.The Bugle Sounds Again
5.We Could Send Letters
6.Pillar To Post
7.Release
8.Lost Outside The Tunnel
9.Back On Board
10.Down The Dip
11.Haywire
12.Orchid Girl
13.Queen's Tattoos
2nd

Knife (1984)

★★★

2ndフル。 全体的に前作よりポップ度が強い内容になってますね。80's独特のポップ感は僕はあまり好きじゃないんですが、それでもそんなことが関係なくなるくらいのグッドメロディでねじ伏せられます。 9分に及ぶ8.だけ次作以降を思わせるような実験的でちょっとアンビエントなナンバーです。 哀愁たっぷりな4.、おしゃれポップな5.、ミディアムテンポの美メロフォークナンバー6.の流れが秀逸。 ということでオススメは、4.5.6.

1.Still On Fire
2.Just Like The USA
3.Head Is Happy(Heart's Insane)
4.Back Door To Heaven
5.All I Need Is Everything
6.Backwards And Forwards
7.The Birth Of The True
8.Knife
3rd

Love (1987)

★★★

3rdフル。 前作同様80's独特のポップ路線が強いアルバムですが、黒いノリのコーラスが印象的な3.、女性ゲストボーカル迎えたダンスポップナンバー7.などのようにR&B等からの影響も大きく出てきていると感じます。 ロマンチックなメロディが印象的な2.や、エアロビのBGMなんかにも使われそうな明るいポップナンバー5.など、 全体を支配する懐メロ的な80'sポップ路線にはやはり僕は馴染めないのですが、僕のそんな好みを抑えつけるくらいメロディは良いです。 オススメは、2.5.7.

1.Deep & Wide & Tall
2.How Men Are
3.Everybody Is A Number One
4.More Than A Law
5.Somewhere In My Heart
6.Working In A Goldmine
7.One And One
8.Paradise
9.Killermont Street
4th

Stray (1990)

★★★★

4th。 オープニングナンバーからギョッとするほどしっとりしたアコースティックナンバーで、前作までの路線はどこへやら。 一転してポップな2.ではキラキラギターが炸裂し、サビの泣きのメロディも◎。3.や5.はManic Street Preachersあたりがやりそうな少しダイナミックさを感じさせるミディアムテンポな歌い上げロックナンバー、 ジャジー、っていうか完全にジャズやんけな4.、ストレートなロケンローナンバー6.、爽やか甘酸っぱメロディの7.、4.と違ってロックな中にジャジーな要素の8.、アコースティックバラード9.。 と曲ごとの路線は色んな方向に向かっているため、評価のわかれるアルバムですが、前2作と比べるとRoddy Frameのメロディメーカーっぷりが堪能できる内容になってるんじゃないかな、と。 オススメは、2.5.7.

1.Stray
2.The Crying Scene
3.Get Outta London
4.Over My Head
5.Good Morning Britain
6.How It Is
7.The Gentle Kind
8.Notting Hill Blues
9.Song For A Friend
5th

Dreamland (1993)

★★★

5thフル。 坂本龍一プロデュースということでも話題になった本作。 ピアノの印象的な2.や、打ち込みサウンドが神秘的な浮遊感のようなものを感じさせる3.、タイトル通りのスパニッシュなフラメンコ調ギターが聴ける5.など、 色んな楽器は使っていますが、前作と違いアルバム一枚の路線は統一されています。 AOR的要素も強く、個人的にはそれが苦手なのでアルバムトータルで聴くのは少し辛いかな。でもやっぱり1曲1曲のメロディにははっとさせられるものがあります。 オススメは、2.7.11.

1.Birds
2.Safe In Sorrow
3.Black Lucia
4.Let Your Love Decide
5.Spanish Horses
6.Dream Sweet Dreams
7.Pianos And Clocks
8.Sister Ann
9.Vertigo
10.Valium Summer
11.The Belle Of The Ball
6th

Frestonia (1995)

★★★★

ラスト作となった6thフル。 これまでがなんだったのかというくらいシンプルな内容となり、AOR的な要素も抜けて、"普通のポップ"的なサウンドになったという意見は否定できないかな。 ただメロディメーカーっぷりは十分に発揮されているし、個人的には前作で述べている通りAOR的要素が苦手なので、1stを除けば彼らの中でも一番好きなアルバムかもしれません。 8.のアメリカンな開けたサウンドなんか聴くと、ホント変わったなぁ。としみじみしちゃいます。 オススメは、5.7.10.

1.Rainy Season
2.Sun
3.Crazy
4.On The Avenue
5.Imperfectly
6.Debutante
7.Beautiful Girl
8.Phenomenal World
9.Method Of Love
10.Sunset

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