1st

Funeral

★★★★★

1stフル。 オープニングナンバーからして顕著ですが、淡々としているようでエモーショナルな表現のできるVo.が印象的です。 2.ではアコーディオンや鉄琴、5.6.ではバイオリンなど多種多様な楽器を用いておりますが、あくまでポップなメロディラインが屋台骨を支えており、色モノバンドで終わらない実力がうかがえます。 明るいポジティブな印象のするダンサブルなナンバー4.、バイオリンの音色がドラマチックな印象を盛り上げるバラード6.、 激しいギターサウンドを聴かせる前半からガラッとポップな曲調に変わる7.、開放的な空気感のあるポップナンバー8.、力強いリズムが印象的なロックナンバー9.、 Mewを彷彿とさせるような幻想的な女性vo.のポップナンバー10.などなど。 オススメは、6.9.10.

Disc1
1.Neighborhood #1(Tunnels)
2.Neighborhood #2(Laika)
3.Une Annee Sans Lumiere
4.Neighborhood #3(Power Out)
5.Neighborhood #4(7 Kettles)
6.Crown Of Love
7.Wake Up
8.Haiti
9.Rebellion(Lies)
10.In The Backseat
Disc2
1.My Buddy(Alvino Rey Orchestra)
2.Neighborhood #3(Power Out)[August Session]
3.Brazil
4.Neighborhood #3(Power Out)(Live)
2nd

Neon Bible

★★☆

2ndフル。 アコースティック主体のサウンドに絡むストリングスが華やかで高揚感のある2.、荘厳で派手なオルガンの音色が印象的な4.、キラキラしたベルの音色が効いているポップナンバー7.、 アップテンポなアコースティックナンバー8.、力強いコーラスと壮大な印象の曲展開を聴かせる10.など、前作同様エモーショナルでポップなメロディラインの楽曲も多く収録されております。 が、オープニングナンバーや3.などのように、前作ではあまり見られなかったダークで陰鬱な印象の強い楽曲も入っており、個人的にはそちらがイマイチ好きになれず。 9.のような後半盛り上がっていくバラードも、今一つ乗れなかったです。 オススメは、2.7.10.

1.Black Mirror
2.Keep The Car Running
3.Neon Bible
4.Intervention
5.Black Wave/Bad Vibrations
6.Ocean Of Noise
7.The Well & The Lighthouse
8.Antichrist Television Blues
9.Windowsill
10.No Cars Go
11.My Body Is Cage
3rd

The Suburbs

★★★★☆

3rdフル。 ちょっとポストロックテイストで、轟音のベースが印象的な4.や、パワーコードでパンキッシュな意外な側面を見せる10.、エレポップ風味の15.など、 今作でもそのルーツの広さ・懐の大きさを感じさせる内容になっていますが、前作前々作と比べると、ポップに振れた内容でメロディに重きを置いている印象があります。 ストリングスの効いてるオープニングナンバー、アップテンポで哀愁感ある歌声が良い2.、爽やかなミディアムテンポナンバー3.、今作ハイライトの跳ねるようなストリングスが印象的なポップナンバー5.、 と前半の連打からいくと、ちょっと後半もう一発くらいパンチの強い曲が欲しかったかなぁ(パンキッシュな10.はイマイチだと思ったので)。 オススメは、2.5.8.

1.The Suburbs
2.Ready To Start
3.Modern Man
4.Rococo
5.Empty Room
6.City With No Children
7.Half Light T
8.Half Light U
9.Suburban War
10.Month Of May
11.Wasted Hours
12.Deep Blue
13.We Used To Wait
14.Sprawl T(Flatland)
15.Sprawl U(Mountains Beyond Mountains)
16.The Suburbs(Continued)

-Member-
Win Butler(Vo,Gt,Ba,Key)
Regine Chassagne(Vo,Accordion)
William Butler(Syn,Gt,Ba,Percussion)
Richard Reed Parry(Ba,Gt,Accordion)
Tim Kingsbury(Gt,Ba,Key)
Sarah Neufeld(Violin)
Jeremy Gara(Dr)

-メモ-
カナダはモントリアル発の大所帯バンド。2003年結成。
上記メンバーを中心に流動的にメンバーは入れ替わる。ウィンとウィリアムは実の兄弟。

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