1st

Blue Room

★★

1stフル。 ポップパンク的な絶妙なショボさと、UK MELODICにも通ずる甘酸っぱいメロディラインが印象的な前半。 後半はスケーターパンク色やハードコア色の強い楽曲が多く、後の七変化ぶりをちょっぴり感じさせる内容となってます。 前半に彼らのメロディセンス溢れるキャッチーな楽曲が揃っているだけに、ちょっと後半の雑多感溢れる感じが聴きづらいかな。 もうちょっと音質が良ければ印象も変わったかもしれないですが、そうすると前半とのバランスが難しくなるしね。 オススメは、1.2.4.

  • 1.C.P.K.
  • 2.Shallow
  • 3.What About Me
  • 4.Suzanne
  • 5.Obsession
  • 6.Tribute
  • 7.Lessons
  • 8.Superficial Society
  • 9.Kill To Breathe
  • 10.Switch
  • 11.World War V
  • 12.Blurred Pt.2
2nd

Oz Factor

★★★★☆

2ndフル。Bad ReligionのGreg Graffinがプロデュース。 今作でメジャーデビューということで音質は格段に上がったし、Gregの仕業か?哀愁漂うメロディックパンク色の強い聴きやすいナンバーが多く収録されていますね。 他作品と比べて雑食感は抑え目の印象です。前作にも収録の3.と8.は録り直しされてますが、前作のショボさはそれはそれでいい味だっただけに、評価はわかれるところかな。個人的に3.は前作、8.は今作の方が好き。 オススメは、2.5.7.

  • 1.Superman
  • 2.Oz Factor
  • 3.Suzanne
  • 4.Denied
  • 5.Tell Me Why
  • 6.Rejected
  • 7.Falling Down
  • 8.Shallow
  • 9.Differences
  • 10.Lame
  • 11.Stop To Think
  • 12.Legend Of Johnny And Sarah
3rd

Unwritten Law

★★★★☆

3rdフル。 オープニングナンバーを筆頭にエモパンク系のナンバーが増えましたね。またSugar Rayなんかを彷彿とさせるような5.など、ミクスチャー色の強い楽曲も以前より本格味を増してきたのが特徴的。 2.や4.などは前作路線の哀愁メロディックパンクナンバーですが、全体的にはオレンジ・カウンティ系のカラッとした明るい印象のアルバムに仕上がっております。 オススメは、1.7.10.

  • 1.Harmonic
  • 2.Teenage Suicide
  • 3.Sorry
  • 4.California Sky
  • 5.Cailin
  • 6.Lonesome
  • 7.Coffin Text
  • 8.Holiday
  • 9.Underground
  • 10.Close Your Eyes
  • 11.Before I Go
  • 12.Genocide/418
4th

Elva

★★★

4thフル。 今作からモダンロックなサウンドスタイルにチェンジ。 ほとんどの曲が3分程度でコンパクトに納まっているのは、メロディックパンク出身の特徴が出てるって感じかな。聴きやすくて◎です。 ポップなメロディも活きており完成度は低くないので、この手のサウンドが根本的に嫌いじゃなければこの変化は受け入れれるでしょう。 個人的には前作収録のモダンロックナンバー"Cailin"程のインパクトを持つ楽曲がなかったのが残念かな。 オススメは、2.9.11.

  • 1.Mean Girl
  • 2.Up All Night
  • 3.Sound Siren
  • 4.How You Feel
  • 5.Blame It On Me
  • 6.Seein' Red
  • 7.Nick & Phil
  • 8.Hellborn
  • 9.Geronimo
  • 10.Rescue Me
  • 11.Actress,Model.
  • 12.Reliegh(Soliloquy Pt.V)
  • 13.Babalon
  • 14.Raliegh(Soliloquy Pt.VI)
  • 15.Rest Of My Life
  • 16.It's Alright
  • 17.Evolution
5th

Here's To The Mourning

★★★

5thフル。 前作より更にニューメタル色が強まり、良くも悪くも安定感のある仕上がりとなりました。 ちょっとHip Hop色を強くしている7.とか"Cailin"の系譜にあるような西海岸系?ナンバーの12.など、ちょっと外したナンバーの出来がいいだけに、 直球系ナンバーの安定感にもう一つ面白みを感じることができず。悪い時のHoobastankなんかに感じた印象と同じ印象かな。 オススメは、4.7.12.

  • 1.Intro
  • 2.Get Up
  • 3.Celebration Song
  • 4.Because Of You
  • 5.No Control
  • 6.Save Me
  • 7.I Like The Way
  • 8.Slow Dance
  • 9.She Says
  • 10.Rejection's Cold
  • 11.F.I.G.H.T.
  • 12.Walrus
Live

Live And Lawless

★★★

ライブアルバム。 ベテランバンドですし、サウンドスタイルを変えてきた器用さもありますので、演奏は非常に安定しております。音質もよろしい。 選曲に関しては個人的にはちょっと不満が残る内容です。4th・5th中心なのは良しとしても。 ただ名曲"CPK"が収録されているのは嬉しかったかな。

  • CD
  • 1.Underground
  • 2.Teenage Suicide
  • 3.Rescue Me
  • 4.Cailin
  • 5.California Sky
  • 6.Blame It On Me
  • 7.Shoulda Known Better
  • 8.Celebration Song
  • 9.Mean Girl
  • 10.Seein' Red
  • 11.Babalon
  • 12.Lost Control
  • 13.Oblivion
  • 14.Save Me
  • 15.Up All Night
  • 16.CPK
  • DVD
  • 1.Underground
  • 2.Teenage Suicide
  • 3.Rescue Me
  • 4.Cailin
  • 5.California Sky
  • 6.Blame It On Me
  • 7.Shoulda Known Better
  • 8.Celebration Song
  • 9.Mean Girl
  • 10.Seein' Red
  • 11.Babalon
  • 12.Lonesome
  • 13.Rest Of My Life
  • 14.She Says
  • 15.Before I Go
  • 16.Elva
  • 17.Shallow
  • 18.Lost Control
  • 19.Oblivion
  • 20.Save Me
  • 21.Up All Night
  • 22.CPK

-Member-
Scott Russo(Vo)
Steve Morris(Gt,Vo)
Pat "PK" Kim(Ba,Vo)
Dylan Howard(Dr)

-メモ-
カリフォルニア発4人組。90年結成。
94年の1stアルバムはインディのRed Eye Recordsよりリリースしていたが、後にメジャーのEpic Recordsより再発となり、2ndも同レーベルよりリリース。3rdからはInterscopeより。
アルバム毎にサウンドスタイルが大きく変わり、3rdまではポップパンク・メロディックパンク色が強かった作風が、4th以降はモダンロック・ミクスチャー色が強い作風になっている。

-オフィシャル関連-
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-関連レビュー-

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Sugar Ray
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