How To Clean Everything ★★★☆ 1stフル。 このアルバムを語る際には必ずと言っていいほどNOFXが引き合いに出される通り、サウンドスタイルは同時期のNOFXと近しいものがあります。 ただスカ調のナンバー他、全体的に彼らの方が少し堅さが見えるかな。というのが個人的な印象。 あの手この手の遊び方はNOFXの方が一枚上手ですね。12.はCheap Trickのカバー。 オススメは、1.3.6. | |
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Less Talk,More Rock ★★★☆ 2ndフル。 ハードコア風味な楽曲なども顔を出してきて、前作と比べると少しシリアスな印象。(おそらく政治的なことを)喋っているだけのインスト的なナンバーもあるし。 そんな変化に伴って前作よりポップ度は減衰してしまいましたが、彼らの場合、個人的にはこのシリアス路線の方が合っているように感じます。 オススメは、2.7.9. | |
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Today's Empires,Tomorrow's Ashes ★★★★★ 3rdフル。 前作に垣間見えたハードコアへの傾倒が更に強くなった激しいサウンド。速く激しくそれでいてメロディもおざなりにはされておらず。 ポップな楽曲は全くなくなってしまったので、好みはわかれるかもしれませんが、個人的にはど真ん中です。 Rise Againstなどが好きな人にもお勧めできそうです(向こうの方がメロディ重視ですが)。 オススメは、2.4.8. | |
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Potemkin City Limits ★★★ 4thフル。 前作でも微妙にプログレへの傾倒も垣間見えましたが、今作ではそれが一気に濃くなりました。 11.などハードなショートチューンも収録されていますが、基本的には1曲1曲が長く曲中でのテンポチェンジが多く、聴きやすいサウンドではなくなったので、この変化には好みはわかれそうです。 僕としては前作くらい直球な感じの方が好きですが...初期とはほとんど別バンドです。 オススメは、1.6.12. | |
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Supporting Caste ★★★★ 5thフル。 前作の変化を更に推し進め、正統進化したという印象。 曲展開が洗練されたせいもあってか、前作は少しもっさりしていた印象があったのですが、今作ではそれが解消されてると感じます。 ただやはり個人的な好みとしては、メロディックハードコア・メロディックパンクを基盤としているものは、もっと直球な感じの方が好きです。 オススメは、2.7.8. | |
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-Member-
Chris Hannah(Vo,Gt)
Jord Samolesky(Dr,Vo)
Todd Kowalski(Ba,Vo)
David Guillas(Gt,Vo)
-メモ-
カナダ発4人組。86年結成。結成当初は3人組。
初期はFAT WRECK CHORDSに所属しており、そのサウンドスタイルと歌声が似ていることからNOFXを引き合いに出されることが多い。
しかし2ndアルバムリリース後、作曲も担っていたBa.John K.Samsonが脱退し、新たにTodd Kowalskiが加入した後は徐々にそのサウンドスタイルを変えていき、初期の面影は完全に消えていった。
06年、David Guillasが加入し4人組に。
サウンド面以外でも痛烈な政治批判を行ったり、ベジタリアンだったり、元来の意味での"PUNK"バンドらしいその姿勢も支持を集めている。
4thまではFAT WRECK CHORDSよりリリースされていたが、5thフルアルバムはSmallman Recordsからとなっている。
-関連レビュー-
Cheap Trick
NOFX
Rise Against
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