1st

The Cost Of My Freedom

★★★☆

1stフル。 "Hi-Standardの"という代名詞が付いて回る彼ですが、それに真っ直ぐ回答を返すかの如くストレートな内容に。 11.や13.など直球過ぎて最早ベタかな、というところもありますが、アコースティックナンバーなんかも入ってることから勝手に察するに、ベタとかなんとか以前にソロの横山健は根本がそういうスタンスなんだろうな。と。 ということで、そこら辺が許せるかどうか、ってところだと思います。J-pop上がりな僕はOKです。 アコースティックナンバーも下手なメロコアバンドがやるものよりもよっぽど良いです。9.はBBQ Chickensのセルフカバー。 オススメは、4.11.13.

  • 1.I Go Alone
  • 2.The Cost Of My Freedom
  • 3.Waiting For So Long
  • 4.Eight-Hour Drive
  • 5.Handsome Johnny
  • 6.I'm Not Afraid When I'm With You
  • 7.Love Me Slowly
  • 8.Funny THings
  • 9.Popcorn Love
  • 10.The Story Of The Fallin' Sleet
  • 11.Believer
  • 12.Coming Back To You
  • 13.Running On The Winding Road
  • 14.Longing(A Quiet Time)
Single

How Many More Times

★★★

4曲入りシングル。 Ken Yokoyama風パンキッシュって感じのオープニングナンバーはあまり好きじゃありませんが、2.は前作路線から大きく外れないベタな感じが良し。 前作のアコースティックナンバーをバンドバージョンにしたセルフカバー3.や、ちょっと選曲がハイスタ時代っぽいなと感じる10ccのカバー4.も、らしい感じで○です。

  • 1.Ricky Punks
  • 2.How Many More Times
  • 3.I Go Alone Again
  • 4.I'm Not In Love
2nd

Nothin' But Sausage

★★☆

2ndフル。 "ソロとして"というより"Ken Bandとして"という側面が強まった今作。 そのせいもあってかアコースティックナンバーは鳴りを潜め、サウンドに厚みと勢いのある楽曲が多目です。 一方で、前作良かったベタなメロディがちょっと中途半端になってる感じはしました。 そのせいでベッタベタ選曲の12.もイマイチ活きてないかなぁ。という印象です。 オススメは、4.6.11.

  • 1.Cherry Blossoms
  • 2.Jealous
  • 3.I Can't Smile At Everyone
  • 4.How Many More Times
  • 5.Last Train Home
  • 6.Empty Promises
  • 7.Summer Of '99
  • 8.Sleepwalk
  • 9.Remember Me
  • 10.Say What I Want
  • 11.Lucky
  • 12.Can't Take My Eyes Off Of You
  • 13.So Sorry
  • 14.Torn
  • 15.Ten Years From Now
3rd

Third Time's A Charm

3rdフル。 個人的にはそのベタなメロディが魅力だっただけに、今作のあまりに弱いメロディラインはちょっと残念。 "Ken Band"としての活動にこだわり過ぎなのかどうかはわかりませんが、1stの頃に感じた"Ken Yokoyama"ソロとしての魅力はなくなってしまったなぁ、というのが正直な感想です。 ベッタベタにベッタベタな選曲に、そのまんま過ぎるでしょってアレンジのMonkeesのカバー10.もちょっとなぁ... 微妙にパワーポップ調な6.とかは嫌いじゃないですが。 オススメは、1.6.

  • 1.Why
  • 2.Not Fooling Anyone
  • 3.Go With The Flow
  • 4.Dry Spell
  • 5.That Girl
  • 6.Happy Days
  • 7.Ricky Punks U(The Lamepire Strikes Back)
  • 8.Movin' On
  • 9.Father's Arms
  • 10.Daydream Believer
  • 11.Do It Again
  • 12.Fuck Up,Fuck Up
  • 13.Cheap Shot
  • 14.Somewhere Over The Rainbow(INSTRUMENTAL)
  • 15.I Love
4th

Four

★★★★

4th。 前作・前々作の中途半端に感じた立ち位置から一転、"元ハイスタ"というどうしても付いて回ってしまうレッテルに対する一発回答という感じの直球メロディックパンクな内容に。 また、良くも悪くも彼の"ソロ活動"に大きな影響をもたらしているKen Bandのメンバー交代が功を奏してか、これまでになくメロディアスなベースラインが単調にならない良いアクセントを加えております。 The Beach Boysのカバー10.も前作前々作のそのまんま過ぎるカバーから立ち直ってる印象。これまでで最高傑作と言えるでしょう。 オススメは、1.3.12.

  • 1.Kill For You
  • 2.What It Means To Love
  • 3.Punk Rock Dream
  • 4.Your Safe Rock
  • 5.Lost You
  • 6.Cute Girls
  • 7.Don't Make Me Pissed Off,Fuckin' Son Of A Bitch
  • 8.Falling From Grace
  • 9.It's My Way,Go Your Way
  • 10.Kokomo
  • 11.Sleep
  • 12.Let The Beat Carry On
  • 13.Still Burning
  • 14.Addams Family The Theme

-Member-
Ken Yokoyama(Vo,Gt)
Hidenori Minami(Gt)
Jun Gray(Ba)
Masatoshi Ishida(Dr)

-メモ-
元Hi-STANDARDのギタリスト横山健によるソロ活動。
1stアルバムリリース後は、"Ken Band"なるバックバンドを従え活動。当初は現在のDr.石田とGt.Colin Doyle、Ba.に元LimpのSerge Verkhovskyというラインナップ。
共に08年に脱退し、後任に元Kemuriの南とKenzi&The Tripsなどで活動していたJun Grayが加入。

-オフィシャル関連-
OFFICIAL SITE
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-関連レビュー-
BBQ Chickens
Hi-Standard
Kemuri
Limp
The Monkees
10CC

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