EP

Fantasy

★★★★☆

1stEP。 音質・演奏・歌、どれをとってもかなり粗削りではありますが、哀愁漂う日本人好みな独特のメロディセンスはいかんなく発揮されています。 3.や6.などはもうベッタベタなくらいキャッチーなナンバーですが、彼らはやり過ぎなくらいベッタベタな方が僕は好きです(後の作品についても同様)。 個人的にはドラム(シンバル)がやたらうるさいのがちょっと...3.は1stアルバムに再録されますが、そちらのバージョンの方が良いかな。 4.は彼らには珍しいインスト。ちょっとメタリックなナンバーなんですが前述の通り粗削りな演奏なので... オススメは、1.6.

  • 1.Fantasy
  • 2.In Your Hand
  • 3.Flower
  • 4.Butcher
  • 5.Even The Little Birds Sings The Killer's Song
  • 6.Ever Green
Split

Word

★★☆

BranchとのスプリットEP。 前EP時より少しはマシになりましたがそれでもまだ粗削り感は強く、1.と2.は1stアルバムで再録されるため、ちょっとファン以外には必要性の薄いEPです。 アルバム未収録の3.は彼らにしては異例のメジャースケールな明るいナンバーです。

  • Hawaiian6
  • 1.Church
  • 2.Heartbeat Symphony
  • 3.Rock Is Here
  • Branch
  • 4.A Sacred Ground
  • 5.Physical Intencity
1st

SOULS

★★★★☆

1stフル。 Ken Yokoyamaプロデュースが効いたのか、これまでの粗削り感たっぷりの音源と比べるとかなりサウンドは整った印象がします。 5.9.12.などの再録を聴けば明らか。ただしサウンドのバランスが整った分、やっぱり演奏力・歌唱力の面はアレなんだなと思ってしまいますが... 哀愁溢れるメロディセンスは相変わらず。 オススメは、3.4.14.

  • 1.Light And Shadow
  • 2.An Apple Of Dischord
  • 3.The Black Crows Lullaby
  • 4.Eternal Wish,Twinkle Star
  • 5.Flower
  • 6.My Universe
  • 7.Tiny Soul
  • 8.Your Song
  • 9.Church
  • 10.Autumn Leaves
  • 11.Promise
  • 12.Heartbeat Symphony
  • 13.Distance
  • 14.A Love Song
EP

Across The Ending

★★★☆

2ndEP。 基本的には前作路線ですが、PVも作られたリードナンバー2.が象徴するように、ちょっとポップで明るめな楽曲への傾倒が強まったかなという印象は少しあります。 1stアルバムが気に入ったなら問題なし。だと思います。 オススメは、2.5.

  • 1.Last Dance
  • 2.Magic
  • 3.Wonderful World
  • 4.The Fate Suite
  • 5.A Piece Of Stardust
2nd

Begginings

★★★

2ndフル。 セルフプロデュースとなった今作。Hawaiian6節とも言える哀愁漂うメロディラインは相変わらず。 今作でも4.や8.など、前EPのような明るいポップなナンバーも収録されており、そこは賛否分かれるところですが個人的にはOK。 ただ少しずつ改善はされてるされているものの、演奏面ではやはり難があるのか、緩急の付け方が上手くないんだなぁ。という印象が作品を重ねるごとに強くなってます。個人的には。 1曲1曲はそんなに悪くないんですが、アルバム一枚を通してだと少し単調に感じますね。 オススメは、2.3.11.

  • 1.The Lightning
  • 2.Everybody Has The Devil On The Inside
  • 3.Goodbye Yesterday
  • 4.World
  • 5.A Cross Of Sadness
  • 6.No Fantasy
  • 7.Crimson Sky
  • 8.Rainbow,Rainbow
  • 9.Thousand Of Snow
  • 10.Crime And Punishment
  • 11.I Believe
Single

Days

★★★☆

シングル。 まさしくHawaiian節なスピーディで哀愁感溢れるオープニングナンバーと3.、"Magic"路線の訴求力の強いメロディのメジャー系ナンバーのタイトルナンバー、 とこれまでの彼らの足跡を3曲に詰め込んだ。って感じの1枚です。 このボリュームだとやっぱり1曲1曲は良いんだな、と思います。後はアルバムサイズになった時にどういう変化を付けていくか。

  • 1.Metropolis
  • 2.Days
  • 3.Without A Sound
EP

Rings

★★★★

8曲入りEP。 安定感と言うべきか金太郎飴と言うべきか、いつも通りのHawaiian6節。 前シングル同様、8曲くらいだとメロディ勝負のみでもやっぱり楽しめますね。サウンドのバランスも1stに近くて聴きやすい。 ただ、どうにも軽い感じのコーラスだけは僕は馴染めません。今回は4.と7.が明るめメジャー系な楽曲ですが、タイトル見ただけで判断が付くようになってきました。 オススメは、4.5.7.

  • 1.The Betrayer
  • 2.Freedom
  • 3.Shadows Of The Sun
  • 4.Diamond
  • 5.Seasound
  • 6.The Morning Bell
  • 7.Star Falls On Our Hands Tonight
  • 8.The Pride
3rd

Bonds

★★★★☆

3rdフル。 アコースティックギターで幕を開ける3.や"Rainbow Rainbow"路線のミディアムテンポナンバー6.などに新機軸を仄めかすも、いつも通りのHawaiian節。 やっぱりアレンジ等の上手いバンドではないので、これまでの路線を継続していくのが吉みたいですね。 メロディ勝負なところはありますが、まだ独特の哀愁漂うメロディは枯渇していないようです。あとはどこでもう1ステップ上がるのか。 オススメは、2.4.10.

  • 1.Song Of Hate
  • 2.Abyss
  • 3.The Misery
  • 4.Miracles
  • 5.Egoist
  • 6.Revolution
  • 7.On This Holy Night
  • 8.A Praise Of Human
  • 9.Heartbreaker
  • 10.Blackout
  • 11.Color Of Love
  • 12.Brand New Dawn

-Member-
Yuta(Vo,Gt)
Toru(Ba,Vo)
Hatano(Dr)

-メモ-
3ピースメロディックパンクバンド。97年結成。
1stEP(Step Up Recordsさんより)リリース後、その独特の哀愁漂う歌謡曲ライクなメロディセンスで徐々に人気が出だし、Pizza Of Death移籍後の1stアルバムで一気に人気に火がつく。
"Days"以降の作品は、07年に設立された自主レーベルIKKI NOT DEADよりリリース。
Dr.HatanoはBBQ Chickensにも所属。

-オフィシャル関連-
OFFICIAL SITE
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-関連レビュー-
BBQ Chickens
Branch
Ken Yokoyama

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