1st

Four Minute Mile

★★★☆

1stフル。 荒々しくもどこか儚さを感じさせるギターワークと、溜まりに溜まった感情を少しずつ絞り出すように歌うボーカルが印象的です。 ただし録音状態もかなり荒々しく、楽曲毎の凸凹もちょっと大きく感じてしまいます。 "嫌いにならないで(Don't Hate Me)"なんて歌っちゃう青々さはWeezerの1stなんかが好きな人にもオススメですね。 オススメは、1.2.7.

  • 1.Coming Clean
  • 2.Don't Hate Me
  • 3.Fall Semester
  • 4.Stay Gold,Ponyboy
  • 5.Lowercase West Thomas
  • 6.Washington Square Park
  • 7.Last Place You Look
  • 8.Better Half
  • 9.No Love
  • 10.Shorty
  • 11.Michelle With One "L"
2nd

Something To Write About Home

★★★★★

名盤と名高い2ndフル。 抜群の疾走感を持ったパンキッシュなオープニングナンバーで幕を開けますが、全体としては3.5.のようなメロウな楽曲が増えました。 前作から音質も演奏も格段にレベルアップしており、キャッチーなメロディも相まって非常に聴きやすい作品になっています。 新たに加入したキーボードも非常に効果的に入ってますね。また1.9.のようなイントロだけで上がる、ギターのどこか哀愁あるサウンドがタマリマセン。 13.14.は日本盤ボーナストラックで、14.はNew Orderのカバー。 オススメは、1.6.9.

  • 1.Holiday
  • 2.Action & Action
  • 3.Valentine
  • 4.Red Letter Day
  • 5.Out Of Reach
  • 6.Ten Minutes
  • 7.Company Dime
  • 8.My Apology
  • 9.I'm A Loner Dottie,A Rebel...
  • 10.Long Goodnight
  • 11.Close To Home
  • 12.I'll Catch You
  • 13.Forgive And Forget
  • 14.Regret
3rd

On A Wire

★★★☆

3rdフル。 前作までと大きな方向転換を図り、疾走感やパンキッシュな部分を大幅に削ぎ落としたサウンドに。曲目通りにグランジ的、ロック的なアプローチがあったり彼らの音楽性の幅広さが垣間見えます。 そんなサウンド面の変化に加えて、一発ガツンのキャッチーなナンバーよりも、じんわり染み込んでくるようなメロディのナンバーが多いため賛否両論のわかれたアルバム。 オススメに挙げた曲はポップでフックが聴いてるし、僕はこんな彼らも好きです。少なくとも駄盤では決してない。 オススメは、2.9.12.

  • 1.Overdue
  • 2.Stay Gone
  • 3.Let The Reigns Go Loose
  • 4.Fall From Grace
  • 5.Grunge Pig
  • 6.High As The Moon
  • 7.All That I Know
  • 8.Walking On A Wire
  • 9.Wish You Were Here
  • 10.Campfire Kansas
  • 11.The Worst Idea
  • 12.Hannah Hold On
4th

Guilt Show

★★★★★

4thフル。 前作のような音楽性の幅広さを見せつつも、2ndでろ過したようなキャッチーなナンバーが多く、全体的に聴きやすい内容に仕上がっております。 また1.や4.など、疾走感のあるパンキッシュなナンバーも収録されており、彼らの集大成的作品とも言えるかもしれません。 これまでの作品中、最もキーボード(及びピアノ)が効いてる内容に、彼らが着実にキャリアを踏んできたんだということが伺える気がします。 オススメは、4.7.10.

  • 1.Man Of Conviction
  • 2.One You Want
  • 3.Never Be Alone
  • 4.Wouldn't Believe It
  • 5.Holy Roman
  • 6.Martyr Me
  • 7.How Long Is Too Long
  • 8.Sick In Her Skin
  • 9.In Your Sea
  • 10.Sympathy
  • 11.Dark Night Of The Soul
  • 12.Is There A Way Out
  • 13.Conversation
Live

Live At The Granada Theater

★★★★

Liveアルバム。 1st〜4thまで幅広く選曲されております。"Martyr Me"はともかく4thからの選曲がちょっとイマイチかなぁ。 肝心のサウンドの方は、音質も含めて荒々しい部分が強く出ているので、そこは好みの問題もあるかなぁ。と。 結成10周年記念としてリリースされたはずが、奇しくもラストアルバムとなってしまった経緯を考えながら聴くと2倍楽しめます(結局その後再結成したけど)。

  • 1.Coming Clean
  • 2.One You Want
  • 3.Holiday
  • 4.Action & Action
  • 5.Stay Gone
  • 6.Woodson
  • 7.Martyr Me
  • 8.I'm A Loner Dottie,A Rebel...
  • 9.Mass Pike
  • 10.Campfire Kansas
  • 11.Red Letter Day
  • 12.Sick In Her Skin
  • 13.No Love
  • 14.Shorty
  • 15.Ten Minutes
  • 16.I'll Catch You
  • 17.Don't Hate Me
  • 18.Is There A Way Out

-Member-
Matt Pryor(Vo,Gt)
Jim Suptic(Gt,Vo)
Rob Pope(Ba)
Ryan Pope(Dr)
James Dewees(Key,Vo)

-メモ-
米国ミズーリ州発5人組。95年結成。
結成当初はキーボード抜きの4人組。ドラムは2人の前任者を経て96年Ryanに、キーボードのJamesは99年より加入。RyanはRobの弟。
2005年、結成10周年を記念したライブアルバムリリース決定後、解散を発表。
解散から3年後の08年11月に再結成、地元カンサスシティでライブを行う。 2010年には再結成後初の来日を果たす。
各個ソロプロジェクトでMattはThe New Amsterdams、JamesはReggie And The Full Effectとして活動。Robは解散後の2006年よりSpoonに加入。再結成後もSpoonでの活動は続けている。

-オフィシャル関連-
OFFICIAL SITE
Myspace

-関連レビュー-
The New Amsterdams
New Order
Reggie And The Full Effect
Spoon
WEEZER

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